一般的なドラムセットのパーツ
ドラムセットで使われるパーツというのは、ドラマーによって異なりますが、一般的なセッティングと言うものもあります。
一般的なセッティングでは、「バスドラム」・「スネア」・「ハイハット」・「ライドシンバル」・「クラッシュシンバル」・「ハイタム」・「ロータム」・「フロアタム」という8つのパーツで構成されます。
少し特殊なドラムセットのセッティング
また、少しだけ特殊なドラムセットのセッティングとしては、「ロータム」を無くして、フロアタムのインチとシェルの深さが長いものをもう一台セットするといった接心具があります。
また、ロータムを省いた事で、フロアタムとハイタムの間に空間が出来るので、その箇所にライドシンバルを設置したりします。
また、このドラムセットでは、右側のクラッシュシンバルのすぐ下に、少し小さ目のチャイナシンバルと言うクラッシュ系シンバルが設置されています。
ドラムセットのセッティングには名称などはありませんが、有名ドラマーのセッティングなどでは、”○○(ドラマー名)使用のドラムセッティング”といった感じで呼ばれたりします。
8ビート・16ビートを叩くには打楽器の名称を覚える
ドラムで8ビートや16ビートと言ったビートパターンを叩けるようになるには、まずは、ドラムセットで使われる各パーツ・打楽器の名称を覚えましょう。
ドラムの教本などを読んでみると、当たり前のようにドラムのパーツ名を使って8ビートなどのビートパターンを解説してくるので、ドラムの各パーツの名称を覚えていないと、教本に書かれている内容を理解する事が自体が出来ないからです。
ドラムのセッティングには色々ありますが、ドラム初心者の方がビートを叩けるようになるためであれば、一般的なドラムセットで使湧得るパーツの名称と、ビートを叩く際の役割や使い方さえ覚えれば良いと思います。
ですので、冒頭に紹介した8つのパーツの名称と使い方について覚えていきましょう。